後手後手に出てかっさらわれちゃいました

ネットでの出会い

たまにネトゲで知り合って結婚しました、みたいな話を聞いたことがありませんか?
私にもネトゲではないけれど、チャットみたいなところで知り合った男性がいたんです。
そのままだと一生会うこともないと思っていたんですけれど、偶然、私が彼の住む街に行くことになったんです。

「じゃ、ランチでもしようか」彼は学習塾を運営しているので、夜は忙しいのが分かっていたので、いきなり教われる心配もない。
せっかく仲良くなったんだからランチくらいは一緒にしてもいいかなって思ったんです。

私は何度か彼に写真を送ったことがあるんですが、彼の顔は分かりませんでした。
「写真送ろうか?」と言われたんですけれど、「別にいいよ、その代わり私をちゃんと見つけてね」って言ったんです。
その段階では彼の要望にまったく期待していなかったんです。
彼氏でもないんだから、目と鼻と口がついていたらそれでいいわ、って。
それに私、面食いってほど男性の要望にこだわりがないし。

待ち合わせ当日、待ち合わせ場所で私に真っ直ぐ手を振って来た男性は、スーツをビシッと着こなした想像していたよりイケメンでした。
えーっ?こんなサプライズってあるんだ?
って思いながら、私はその場で恋に落ちてしまいました。

塑像していたよりずっとイケメン

ネットでの出会い

彼は私より10歳も年下だったので、ランチ代は私が出すか割り勘で、って思っていたんですけれど、お会計はサクッと彼が済ませてくれました。
そして、もうちょっとお話したいねって、近くのカフェでケーキとコーヒーをご馳走になりました。

彼が仕事に向かう時間ギリギリまで色々とお話をしていて、私は本当に楽しかったんです。
さて、そこからどう展開させるかです。
10歳も年上の熟女が舞い上がって毎日何度もメールをしたら、ウザがられるだけだと考えたんです、私なりに。
毎日1時間ごとにメールしたいところを、抑えに抑えて、2日に1回くらいメールすると決めたんです。

控えめな熟女の方がウケがいいかと信じていたんですけれど、甘かった。
休暇を終えて自宅に戻ったら、しばらくして彼からメールが来て、私たちが知り合うきっかけになったチャットサービスを退会した、と言われました。

いきなりの展開に驚いて「何があったの?」って聞いたら、「彼女ができた」って言うんです。
私の足元で地面がガラガラと崩れるのが分かりました。
彼女のスペックを聞いたら、私と同じくらいの遠距離関係で、年齢は私よりもひとつ上とか。

じゃなんで私じゃダメだったの?って話です。
それっきり彼とは連絡を取っていないんですけれど、いい年して恋愛の駆け引きに血道を上げちゃダメですね。
もっと素直に好き好きすれば良かったと、今でも後悔しています。

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宮前黎子

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